【レポート ソーダーシャールの灯台 その2】ソーダーシャールの灯台があるところはいわゆる群島地域です。
ムーミンの作者トーベ・ヤンソンさんが晩年サマーハウスとして暮らしていた場所として有名なクルーヴ・ハルもフィンランドに沢山ある群島地域の中にあります。

はお邪魔したことがあるのですが、本当に小さな小さな島でした。
この灯台が建っている島も決して大きくはありません。クルーヴ・ハルに似ています。

夏のフィンランドを訪問するなら、きらきらの自然を味わって欲しい…
以前レポートしたヌークシオの国立公園のような森ももちろんですが、この群島地域の自然も是非味わって欲しいものの一つです。

島でしか見られない植物もあり、ガイドさんが教えてくれますよ。

島にいる野鳥についても教えてくれます。
細いロープの赤いライン、見えますでしょうか。ソーダーシャールの灯台の島は国から指定された自然保護区域。

ただ紐を渡しただけですが、この赤いラインから向こうは入ってはいけないという目安。
ほら、子育てをしている親子の鳥達がいるんです。

「もし、鳥と目が合ったらそこから先には行かないでください」と灯台の方は言いました。
決して鳥の周りに囲いをしたり、「立ち入り禁止」の立て札にはしない。それが自然中で暮らすこと、共存するということなのかもしれません。

「歩行者はこちら」「危険なので立ち入らないで下さい」としつこいくらいレールを引いて教えてくれる日本の日常とは正反対かもしれないですね。と後で森下さんとお話をしました。
岩だらけのごつごつなのに、その間からこんなに沢山の植物が芽吹いています。

風がビュービューと吹く中でもしっかりと生きている小さな命の強さを感じます…

はムーミンの世界に通じるものを感じましたよ。
実際にここに立って景色を見渡したり、足元を見たり、風や陽に当たったら皆さんは何を感じるかな〜…

ガイドさんにお話を聞きながら灯台の中へ。

ムーミン関連のお話というよりも、ここでは灯台守の生活がいかなるものだったのか…それを知ることが出来ます。


灯台守に憧れちゃったパパの気持ちがわかるなあ。
(『ムーミンパパ海へ行く』を読んだ時は「ロマンチストなのはわかるけれどなんて自分本位で身勝手なパパ!」
と思っていたのですが…)



ぐるぐると階段を上りながら灯台守の生活、そして何故この灯台がムーミンのお話の舞台ではないかと言われているのか…灯台とツアーに行かれる方はお楽しみに。

初めてのムーミン童話「小さなトロールと大きな洪水」でも灯台は出てきますし、トーベさんにとって「灯台」は特別なものだったのでしょう。

窓から差し込む光と向こうに見える景色、美しいです。
ソーダーシャールの灯台は既に「灯台」としての役目は終えている為、ここ↓

灯台の「核」である灯りの部分も見学させていただけましたよ。
次回はそれも含めもう少し灯台のレポートを続けますね。
今年のサマーツアーまであと1ヶ月となりました!